必要な材料
α‐Al2O3,SrCO3,Eu2O3,Dy2O3,H3BO3
必要な設備
混合機、坩堝、焼成炉、ジョークラッシャー、篩、パッキングマシン
具体的なステップ
- 上記、原材料を一定の比率で秤量の後、混合器に入れて十分に攪拌
- 十分に攪拌された上記材料の混合体を坩堝に入れてアルミニューム坩堝に入れるが、一坩堝に入れる量は800-900gが基準
- アルミニューム坩堝を焼成炉に入れて1350-1450℃で焼成。
- 焼成された蓄光体の結晶体をジョークラッシャーで粉砕
- 粉砕された蓄光体を篩機で粒度を調整
- 包装機で包装するが、一袋は1kg,5kg,20kg等が可能
注意事項
この方法で制作された蓄光体は輝度が高く、粒度調整も容易いですが、水性樹脂と一緒に使用時、溶解される可能性がある
普通、表面処理をかけるが、表面にSiO2を付着させるのも一つの方法である。